レッドブルのグローバルサッカー部門の責任者に就任するクロップ氏。(C)Getty Images

　10月13日に行なわれるJ３リーグ32節で、大宮アルディージャはホームで福島ユナイテッドFCに勝利すれば、他試合の結果に関わらず昇格が決定。引き分けでも３位の富山が引き分け以下、あるいは富山が敗れた時点で昇格が決定する。 【動画】堂安律のクロスから三笘薫→守田英正で最後は鎌田大地が押し込む！日本の４選手が絡んだサウジ戦の先制ゴール 　そうしたなか、来シーズンからレッドブルグループとなる大宮。とりわけ注目を集めているのが、2025年1月1日からレッドブルのグローバルサッカー部門の責任者に就任することが９日に明らかになったユルゲン・クロップ氏の存在だ。 　 　クロップ氏は、ボルシア・ドルトムント時代に香川真司を指導して、セカンドストライカーとしての才能を開花させブンデスリーガ連覇を達成。2015年に監督就任したリバプールではプレミアリーグやチャンピオンズリーグを制するとともに、南野拓実や遠藤航を獲得するなど日本人プレーヤーとの関わりも深く、その指導力には定評がある。 　SNS上では、クロップ氏のグローバルサッカー部門の責任者就任について次のような声が上がっている。 「これは胸アツ」 「視察に来るかも」 「クロップ監督爆誕あるで」 「香川真司やハーランドのような新たな才能が育つことを期待しています！」 「大宮アルディージャにも関わるってことじゃん。スゴい」 　また、レッドブル ジャパンも「ユルゲン クロップが　なかまに　くわわった。」と投稿。稀代の名将がグループサッカー部門の責任者となったことで、アルディージャの強化にもなんらかの新たな展開が生まれるのか。今後の動きが注目されるところだ。 構成●THE DIGEST編集部