<勝利へ・2021センバツ鳥取城北>「日本一へ成果出し切る」 主将ら知事を表敬訪問 /鳥取
第93回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)に出場する鳥取城北野球部の畑中未来翔(みくと)主将(2年)らが24日、県庁に平井伸治知事を表敬訪問した。畑中主将は「今の自分たちがあるのも地域をはじめとする多くの方々の支えのおかげ。日本一を取れるように、練習の成果を出し切りたい」と意気込んだ。 平井知事は「県民みんなで応援したい」と述べ、鳥取城北が選出されていながら新型コロナウイルス禍で中止になった昨年大会に触れ「大舞台を踏めなかった3年生の先輩たちの分まで甲子園で大暴れしてほしい」とエールを送った。山木博之監督は「見ていただいた方が元気になり、前を向けるような試合ができるよう頑張りたい」とあいさつした。 ◇最後の調整へ 大会は3月19日に開幕。鳥取城北は大会第2日の第2試合、初出場で21世紀枠の三島南(静岡)と対戦する。チームは3月6日の練習試合解禁後、岡山県などの強豪と試合を重ねて最後の調整をする予定。【野原寛史】