岡田紗佳、やっぱり私はプロ雀士! 「Mリーグが足りなかった」…Mリーグ開幕イベント
7シーズン目を迎える麻雀のプロリーグ「M.LEAGUE」2024―25シーズンが16日、東京・港区のベルサール六本木で開幕イベントを行い、新シーズンの幕を開けた。 【写真】美脚さく裂のユニホーム姿 この日は開幕戦に先立って開幕式が行われ、9チーム35人(1人欠席)が顔をそろえた。各チームの決意表明では、「役満ボディー」の異名でテレビ番組やグラビア、写真集など引っ張りだこの人気Mリーガー・岡田紗佳(30)=KADOKAWAサクラナイツ=が「オフシーズン、すごく忙しく過ごさせていただきました。でもずっと何かが足りなくて…何かがモヤモヤしていて…Mリーグが足りないと思いました。皆さんもそう思ってますよね?」と、会場を埋めたファンに呼びかけ、ファンは歓声と拍手でこたえた。 昨シーズンは、U―NEXT Piratesがレギュラーシーズン、セミファイナル、ファイナルとすべてトップを取り、史上初の完全優勝。U―NEXT Piratesのメンバー・瑞原明菜(37)は「今年は史上初の連覇を達成して、(昨年の)最高のシーズンを更新したい」と、さらに「史上初」を積み重ねると宣言。開幕式の最後に、川淵三郎・Mリーグ最高顧問がシーズン開幕を宣言し、「優勝目指して頑張るぞ! おー!!」と全員が唱和。新しいシーズンの健闘を誓い合った。 【Mリーグ・参戦各チーム一言】 BEAST X・猿川真寿「チーム名も変わり、BSでチームの番組も放送されるので、多くの人の目につくようになるので、いいアピールができるようにするためにも、Mリーグで勝ちたい。(昨季はセミファイナル進出ならず)今シーズンは反撃ののろしを上げたい」 KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人「自分の調整自体はうまくいっていると思う。最近、受ける局面が増えているので、もう一歩踏み込めると、(得点で)プラスを積み重ねられるのではないか。(今シーズンは)優勝はもちろん、MVPも取りたい」 渋谷ABEMAS・多井隆晴「4人でひとつのチームなので、ABEMASは10年同じ4人でいたい。なので、まずレギュラーシーズンを通過し、チーム編成を変えることなくこの4人がMリーガー、ABEMASでいることが僕の中では一番大きいです」 TEAM RAIDEN/雷電・萩原聖人「いよいよ本当の逆境のシーズン。ウチのチームには、落とせる試合はひとつもないし、下位に甘んじるような意識で打つことはもうない。ぶっちぎりでレギュラーシーズンを勝ち抜きたい」 U―NEXT Pirates・小林剛「昨シーズン(優勝)はできすぎだったところもあり、そこまでうまくいかないとは思うが、みんなが力を出せれば、そんなに圧倒的ではないかも知れないけれど、優勝はできると思っている。チームの目標はもちろん連覇です」 EX風林火山・二階堂亜樹「今シーズンは自分として緊張している感じがあるので、いつもと違うシーズンになるのかな…と思う。もちろん目標は優勝だが、ひとつひとつ目の前のことをクリアしていくことが大事。着実にステップを踏むというところを大事にしたい」 KADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎「このチームの完成形として、結果をしっかり出したいと思う。昨年は3位で、結果としてはまずまずだが、最終日に優勝争いができず物足りなさを残したシーズンになってしまった。今シーズンは最後まで優勝争いをして、必ず優勝したい」 赤坂ドリブンズ・園田賢「我々はプロなので、心境とか気持ちを聞かれても、卓についてしまえば目の前の麻雀を一生懸命やるだけなので。目標は優勝とMVPかな…と思っていたが、アップグレードしてひとり2000ポイント、チーム8000ポイントを目指す」 セガサミーフェニックス・茅森早香「チーム創設からずっといるメンバーが私だけになったのは複雑なところもあるが、頑張りたい。昨シーズンから(メンバーが)2人入れ替わったので、早く慣れてもらって活躍してくれたらと思う。チームとしての目標は、やっぱり優勝」
報知新聞社