「豚肉ショック」家計の味方“豚肉”にも物価高の波 輸入するエサが高騰 牛や鶏も値上がりの懸念「もう牛肉は手が出せないとか…」
■物価高への対抗策は「国産化」 長い目で政府の支援も必要
牛も鳥も豚もということでつらいのだが…、価格高騰はこのまま続きそうなのだろうか。 関西テレビ 加藤さゆり報道デスク:専門家によると、価格を下げるための手立てとしては、飼料の国産化しかないとおっしゃっていました。というのも、輸入にかなり頼っています。トウモロコシとか大豆を、例えば日本国内で大量生産して大量に供給できるようになれば、安定的に生産体制が整うということです。そういったところに参入したいと思う方も増えてはいますが、ただ道のりとしては難しく、たくさん生産しようと思うと国土が要りますが、なかなか日本はそういうところが難しいです。国もそういったところに手厚い支援を継続的にできるかっていうところが、これからキーワードになってきます。 国内自給率を上げていくっていうことも大切だということだ。消費者とすると国産の農産物を選ぶなど、関心を持つことがまずは大切だ。 (関西テレビ「newsランナー」2024年6月24日放送)
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