甲子園の星が衝撃の場外弾…ソフトバンク育成5年目内野手がウエスタンで〝プロ1号〟
◆ウエスタン・リーグ 広島4―8ソフトバンク(16日、三次きんさいスタジアム) ソフトバンクの育成5年目が〝プロ1号〟を場外までかっ飛ばした。 ■球場後方の木に直撃…甲子園の星が衝撃の場外弾【動画】 代走で途中出場した伊藤大将内野手(22)は9回。この回から登板した広島4年目右腕の小林樹斗の初球を完璧に捉えると、打球はレフトスタンドを超え場外の木に直撃した。 大阪府寝屋川市出身の伊藤は八戸学院光星高に進学し、1年秋からベンチ入り。二塁手として3季連続甲子園に出場した。2019年育成ドラフト3位でソフトバンクに入団。守備力に定評があるものの打撃が課題で、昨季のウエスタンでは24試合に出場し打率は.188。オフからウエートと食事で5キロ増量した22歳が悲願の支配下昇格へバットでアピールに成功した。
西日本新聞社