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バレーボールSVリーグ女子、アランマーレ山形はきのうとおととい、ホーム鶴岡市でクインシーズ刈谷と対戦しました。 【写真を見る】アランマーレ山形　見せ場作るもクインシーズ刈谷にストレート負け　避けられない新たな壁とは 鶴岡でのホーム戦に挑んだアランマーレ。 第1セット、まずはアランマーレが先制点を決めると、対する刈谷も負けじと応戦。 今季新加入のグロベルナの鋭い速攻が爆発します。 ドンポーンのバックアタックや佐藤のブロックが決まるなど競り合う場面もみられましたが、中盤以降、精細を欠き、攻撃のミスが目立つようになります。 この日、途中出場のルーキー川釣がサービスエースを決め、流れを引き寄せたかにみえましたが、刈谷の堅い守りと攻撃力に阻まれこのセットを落とします。 第2セット、攻撃の要、ビチェンコ・伊藤らが首尾よく得点を重ねますが、グロベルナを中心とした刈谷の猛攻で引き離されます。 終盤、川釣・ドンポーンらが活躍をみせるものの最後まで流れを引き寄せられず、 初日は1セットも取れず敗れました。 ドンポーン　シンポー選手「みなさん試合を楽しんでください!」 日本語での挨拶で気合も充分なドンポーン。 アランマーレはスタメンを3人変えて心機一転、勝負に挑みます。 前田のプレーに触発され猛攻を見せるアランマーレ。 川釣のバックアタックで粘りをみせるものの、刈谷の強力なブロックと速攻に対応しきれず、結果、2試合連続のストレート負けとなりました。 アランマーレ山形　北原勉　監督「今シーズン始まって以来の大敗ということで、刈谷の高さとパワーを抑える事が出来ずにストレート負けを喫してしまった」 ここまで14試合を戦ってきたアランマーレ。 トップリーグ初勝利を経験したことで、全44試合を戦い抜く上では避けられない 「選手の波」という新しい壁ができたと北原監督は話します。 アランマーレ山形　北原勉　監督「色んな代表経験者もいればその波も小さいかもしれないが、ベテランもいれば若手もいる。高さのあるチームでもないのでその波を小さくしていくかという努力をしっかりしていく」

アランマーレの通算成績は、2勝12敗でリーグ13位。 次の試合は神奈川県川崎市で、NECと対戦します。