年俸5000万の新外国人ヘルナンデスは巨人の起爆剤になれるか?「むちゃくちゃ打っていた」マイナー時代の筒香嘉智も絶賛…きっかけは粘着スプレー!?
セ・リーグ同士の試合では「かなり厳しい攻めに」
「アメリカのピッチャーはストレートが多くて球速も速い。日本の投手も速いんだけど、やっぱり一番の特長は変化球を混ぜながらストライクゾーンを広く、大きく使ってくる。その中で自分の打てるゾーンを待つこと。そこにきたらしっかりスイングすることを心がけている」 こう語るヘルナンデスだが、オリックス戦では守備のミスがあったり、三振も多くなってきている。もちろんこれからはインコース、特にインハイをガンガン攻められ、苦しむ場面も出てくるかもしれない。 「交流戦が終わってセ・リーグ同士の試合になるとデータも揃って、かなり厳しい攻めになると思う」 こう語るのは吉村本部長だ。 「でもこの数試合を見ていてもインコースのボールを打とうとしたり、対応しようと考えているのが分かる打席が多い。もちろんまだ結果はわからないけど、そういう対応力を持っているバッターだとは思う」 ミズノ社製の粘着スプレーでしっかりバットを持って、エリエ・ヘルナンデスの日本での冒険は始まったばかりである。
(「プロ野球亭日乗」鷲田康 = 文)
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