「年金が不安で老後2000万円問題が心配な人」は【iDeCo】を選ぶべき…お金のプロが解説!|CLASSY.
【元本が下回る可能性をゼロにしたい】 iDeCoは元本を下回る可能性がある投資信託だけでなく、定期預金など元本確保型の商品も選ぶことができます。普通預金より利息が高い積立をしつつ、節税もできるという貯蓄の仕方が可能です。
CLASSY.スタッフもiDeCoをやってます!
CLASSY.ライター/佐藤かな子 ◆証券会社:楽天証券 ◆商品: ◆証券会社:楽天証券 ◆商品:「楽天・全米株式インデックス・ファンド」 ◆積立額:毎月30,000円 ➡ 50,000円 ➡ 68,000円 ◆開始時期:’20年11月 ◆運用益:+29.9%(※’24年1月現在) ’17年からつみたてNISA、’20年11月からiDeCoも開始し、今年からフリーランスで満額の6.8万円で頑張る予定。掛金全額が所得控除の対象となるので所得税と住民税の節税効果が実感できています。コロナ禍で利益率が超激減したり、マイナスになることもありましたが(涙)、無心で積み続け気づけば約30万円のプラスに! 今後も一喜一憂せずに長い目でコツコツと60歳まで積み立て続ける予定。
iDeCoを始める前に… 要チェック!
【開設と維持に要手数料やるなら満額を目指して】 口座開設時に2,829円、口座の維持に月66円の手数料が発生するため、せっかくiDeCoをやるなら上限の満額で積み立てていくほうが高コスパでの運用になります。 【一度始めたら基本的に60歳まで引き出せない】 掛金の下限額は5,000円、原則60歳までは引き出せないため、100円から投資できる新NISAの手軽さに比べると制約が大きいのがiDeCo。60歳まで使わないお金かどうかを考えて、余裕をもって積み立てていきましょう。
ファイナンシャルプランナー/風呂内亜矢さん 1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®。初心者でもわかりやすいお金の解説で、メディアへの出演や著書も多数。YouTubeでも日記に交えてお金に関する情報を発信中。 イラスト/green K. 取材/加藤みれい 再構成/Bravoworks.Inc