ドジャース・フリードマン編成本部長、7月トレード補強が大成功「結果が全ての世界」
ナ・リーグ、リーグ優勝決定シリーズ第6戦(ドジャース10―5メッツ、ドジャース4勝2敗、20日、ロサンゼルス)米大リーグのポストシーズン(PS)は、ナ・リーグのリーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第6戦がドジャースタジアムで行われ、ドジャースは10―5で勝利し4勝2敗でワールドシリーズ進出を決めた。ドジャース・大谷翔平投手(30)は「1番・DH」で出場し、4打数2安打1打点。 【写真】デコピンを抱きかかえる大谷夫人の真美子さん ドジャースの4年ぶりのWS進出の背景に、フリードマン編成本部長が主導したトレード補強が奏功した。リーグ優勝決定シリーズMVPのエドマンは、右手首の負傷で今季はメジャーでの出場がなかったが、復帰後の活躍を見込んでトレードで獲得。タイガースからは、背中と腰の負傷のある先発右腕フラーティを加えた。 リードしている試合終盤や、この日のようにブルペンデーの実施時に先発を担うコペックは、ホワイトソックスから獲得した。フリードマン本部長は「結果が全ての世界だが、私はロバーツ監督がいつもいい仕事をしていると思っている」と手腕をたたえた。