鳥取の”カレー熱”をよりアツく 全国のご当地レトルトカレー約100種が一堂に(鳥取・米子市)
山陰中央テレビ
全国各地の有名店やご当地名物のレトルトカレーを一堂に集めたイベントが、5日に米子市のデパートで始まりました。 米子市の米子しんまち天満屋で始まったイベント「The CURRY SCRAMBL(ザ・カリー・スクランブル)」。 岡本楓賀アナウンサー: 人気アーティストYOASOBIが監修したカレー、さらに芸能人御用達のロケ弁で大人気の欧風ビーフカレーなど、日本各地の人気レトルトカレーが大集結しています。 北は北海道から南は九州まで、全国各地の有名店やご当地自慢のレトルトカレーが並んでいます。総務省の家計調査によると、カレールーの年間消費額が全国トップクラスの鳥取の「カレー熱」をさらに高めようと、2022年から年1回開かれている人気のイベントです。 お客さん: 毎回楽しみにしてまして、ビーフカレーを中心に買います。今から探して10個くらいは買おうかなと思っています。 会場には約100種類もあり選ぶのに迷ってしまうほど、その中で売れ筋上位の商品を担当者に聞きました。 米子しんまち天満屋・山根知子さん: 人気第3位は、「カレーやデッカオ」のCHIKEN CURRY(チキンカレー)です。スリランカのカレーで、ルーはシャバシャバしています。クセもなく、牛乳を使用しているので口当たりがとてもいいカレーです。 人気第2位は、明治41年に大阪で創業した老舗精肉店「牛長」のまかないで受け継がれる秘伝のカレー「和牛入れすぎカレー」です。肉の旨味を活かすため湯煎がおすすめ。大きな牛肉がごろっと入っています。 米子しんまち天満屋・山根知子さん: 人気ナンバー1は、「玉鬘(たまかずら)のバターカレー」です。過去のイベントでもダントツの人気の商品です。 大阪・北新地の小料理バー・玉鬘(たまかずら)。「一見さんお断り」という有名店の味を再現しました。国産の素材にこだわり、ひき肉がメインですが、食べ応えがあります。 米子しんまち天満屋・山根知子さん: 「イベントを通じて、鳥取県のカレー熱をさらに高めるきっかけになればと思っています。 このイベントは6月16日まで開かれています。
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