【バレー】V2男子優勝・北海道イエロースターズ 浜崎勇矢監督「シーズン序盤に出た課題を選手たちが自ら解決し、14連勝にもつながった」、MVPの山田滉太「ファンの方の多くが移籍しても応援を続けてくれたので、少し恩返しできたかなと思う」
バレーボールの23-24V2男子で初優勝を飾った北海道イエロースターズから浜崎勇矢監督、小森郁己主将、MVPとサーブ賞を獲得した山田滉太選手のコメントをお届けする。 ●浜崎勇矢監督 シーズン序盤はオフェンス面での課題が多く、スパイク決定率・効果率ともに不安定な状態が続きました。 中盤から後半にかけてはその序盤で出た課題を選手たちが自ら解決してくれました。その結果として14連勝という結果に結びついたのだと思います。 素晴らしい選手たちが揃っている中でプレッシャーはありましたが、チームとしてのミッションをひとつクリアすることができて嬉しく思います。この結果に満足することなくSVで戦える、優勝できるチームになるためにチームとして日々成長をすることを継続していきたいと思っています。 ――――これまでのシーズンと違った点は? 昨シーズンと比べると、特にディフェンス面で大きく変化と成果があったと思います。 日々の練習の中で細かく条件や制約をつけることにより、その場面場面に対応できる選手たちに成長しました。また、オフェンス面での成果にも繋げることができました。
●小森郁己主将 キャプテンを任されたこともあり、責任とプレッシャーがかかるシーズンでした。 前半戦に連敗したり、負けたりした際に一人で抱え込んでしまった時もありましたが、選手、スタッフ、ファンの皆様に支えられて優勝という最高の形でシーズンを終えることができました。 優勝できたのは、選手だけの力では絶対にないと思っています。 選手一人ひとりが全力でバレーに打ち込む環境を作ってくださっているスポンサーの皆様、スタッフの皆様の支えがあってこそ優勝できたのではないかと思っています。 そして、たくさんのファンの皆様の応援が選手の背中を押してくれて最高のパフォーマンスを発揮することができ、優勝できたと思っています。 また、チーム名も変更して、来シーズンから新しいリーグがスタートするということもあり、最高のスタートを切ろうとチームがひとつになって始まったシーズンでした。 V.LEAGUE DIVISION2としては最後の年であり、チーム名が変わった初年度に優勝という最高のスタートを切ることができました。来シーズンに向けてのスタートダッシュに成功することができたので、さらにレベルアップして臨めるのではないかと思っています。