【巨人】戸郷翔征が5回4失点で2勝目つかめず「チームのおかげで負けも消えた」「恩を返さないといけない」
◆JERA セ・リーグ 巨人9―4広島(12日・東京ドーム) 巨人の戸郷翔征投手が12日、広島戦で今季3度目の先発に臨み、5回89球を投げて8安打4失点。チームは6回に逆転して勝利したが、自身の2勝目はつかめなかった。 戸郷は初回、先頭・野間に右翼への二塁打を浴びるなどしてから2点をいきなり失うと、3回にも1失点。さらに4回にはこの回の先頭・坂倉に右翼スタンドへソロを浴びた。計4失点と苦しみながらも、三振の数は9つ。「いいボールはよかったですけど、悪いボールは悪かった。そこのはっきりしたのがヒットの数と三振の数の違いだと思う」と反省した。 ただチームは打線がつながり大量得点で勝利。背番号20は「本当にチームのおかげで負けも消えましたし、こういう恩をどこかで返さないといけないので自分のピッチングを意識して投げたいと思います」と次戦へ意気込んだ。
報知新聞社