作家・宗田理さんが死去、95歳 代表作「ぼくらの七日間戦争」は宮沢りえ主演で映画化も
作家の宗田理さんが８日に亡くなっていたことが１６日、分かった。９５歳。ＫＡＤＯＫＡＷＡが公式サイトで発表した。 【写真】18歳の宮沢りえ（1991年） 「作家・宗田理さんが令和６年４月８日、９５歳でお亡くなりになりました。突然のことに、編集部一同深い悲しみに暮れています」と報告。 「弊社では『ぼくらの七日間戦争』に始まり、累計部数２０００万部を超える「ぼくら」シリーズなど、多くの著作を刊行させていただいています。１９７９年のデビューからずっと、９０歳を過ぎてからもなお新作を精力的に執筆されました」と記した。 「４５年間の作家生活のなかで常に子どもたちを応援する姿勢を変えず、またご自身の体験から、戦争への反対を表明してこられました。穏やかで明るいお人柄と、優しい笑顔が偲ばれます」とつづり、「宗田理さんの長きにわたる作家活動に最大の敬意と感謝を表しますとともに、心よりご冥福をお祈りいたします」悼んだ。 １９８５年に出版した宗田さんの代表作「ぼくらの七日間戦争」は、８８年に女優・宮沢りえのデビュー作として映画化されるなど人気を博した。 （よろず～ニュース編集部）
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