センバツ高校野球 「練習の成果 発揮を」 埼玉・滑川総合高、プラカード揮毫 /群馬
第96回選抜高校野球大会に出場する健大高崎、作新学院(栃木)、常総学院(茨城)の校名プラカードを埼玉県立滑川総合高校の書道部員2年の3人が揮毫(きごう)した。プラカードは開会式の入場行進などで使われる。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち プラカードは例年、「書の甲子園」の愛称で知られる「国際高校生選抜書展」(毎日新聞社、毎日書道会主催)の団体の部で地区優勝した10校が分担して揮毫する。2023年度は北関東地区で滑川総合が7年連続の優勝を果たし、同地区から甲子園に出場する3校を受け持った。 健大高崎を担当した大髙咲彩さん(17)は「揮毫という貴重な経験をさせていただいた。日ごろの練習の成果を存分に発揮できるようにと、思いを込めて書きました」と話した。【仲村隆】