スタート社が転売ヤー退治で損害賠償請求も Snow Manのチケット巡り東京地裁に申し立て、売買運営会社から情報開示
ライブ会場の周辺に付きものだったダフ屋が陰り、替わりに勢いを増してきた〝転売ヤー〟退治に、スタート・エンターテイメント社が乗り出した。 【写真】東京ドーム公演で、初披露の新曲「EMPIRE」など計35曲を熱唱したSnow Man 「所属するSnow Manのライブチケットが高額で取り引きされている。スタート社とコンサートの運営会社が、チケット売買の運営会社に任意で情報開示を求めましたが拒否された。東京地裁に申し立てた結果、情報開示されたので今後、個別に責任を求めるようですね」(情報番組デスク) Snow Manのチケットはファンクラブ優先販売のため、転売者がファンクラブ会員であれば、排除は必至。 「転売禁止は購入条件で提示されている。もし悪質で組織的な関与が確認できれば、損害賠償を求めることも考えられる。該当者は冷や冷やでしょうね。ネットの書き込み同様、匿名でも誰の仕業かは特定できる。今回の情報開示は転売の抑止にはなる」(前出・情報番組デスク) ももいろクローバーZやMr.Childrenのように、出入国管理レベルの顔認証システムでチェックするアーティストもいる。チケットの転売問題は、ショービジネスがある限り、背中合わせだ。