『カウボーイビバップ』の渡辺信一郎氏が総監督を担当、2014年1月の放送開始から来年で10周年。話の途中で主役が死んでもお構いなしなハチャメチャSFコメディ

テレビアニメ『スペース☆ダンディ』公式X（旧称Twitter）アカウントは12月18日（月）、BSフジにて同作の再放送が決定したことを発表した。放送開始日時は2024年1月5日（金）より、毎週金曜日24時30分からの放送を予定している。 『スペース☆ダンディ』はボンズが制作し2014年1月よりテレビ放送された作品である。作中では、宇宙人ハンターとして新種の宇宙人を探す主人公「ダンディ」が、相棒のロボット「QT」や道中で出会ったベテルギウス星人「ミャウ」とともに、さまざまな冒険を繰り広げる。 本作は一話完結型のストーリーを基本として展開していくが、それぞれの話には直接的な繋がりが不明なものも多い。それどころか作中でキャラクターがゾンビ化したり、危険なエイリアンごと爆発四散したりなど、なんらかの理由によって登場人物が死亡しても次の話では平然と生きた状態で登場するギャグテイストの強い構成で話題となった。 本作は制作スタッフ陣の豪華さでも知られ、テレビアニメ『カウボーイビバップ』や『サムライチャンプルー』の監督として有名な渡辺信一郎氏が総監督を務め、のちに『ワンパンマン』や『Sonny Boy』でも監督を担った夏目真悟氏がテレビアニメ初監督。 脚本には『Self-Reference ENGINE』を手掛けた小説家の円城塔氏が参加したほか、マンガ『AKIRA』の作者・大友克洋氏も一部デザインに参加しており、発表時には大いに注目を集めた。 豪華制作陣によるハチャメチャSFコメディアニメ『スペース☆ダンディ』は2024年1月5日24時30分より、BSフジにて再放送が開始される。