気まずい関係から一転「“遠距離”婚」を果たしたワケは? 「きょうだい弟子」のプロゴルファーカップルが語る結婚裏話
プロポーズは「されていない」!?
互いに結婚を意識するようになったが、プロポーズは「してない」(松田プロ)。「されてない」(新海プロ)。 昨秋、電話で“結婚するならどういう日がいいか”という話題になり、「忘れないためには記念日がいいよね」と新海プロ。これに松田プロが「来年の2月3日は大安なんだけど」。二人の交際開始記念日が良き日と分かり、その日に入籍することが決まった。 鈴木プロに報告すると、師匠はこう祝ってくれた。 「二人になれば、今までできんかったことでできるようになることがいっぱいある」 別居は続いて新婚の実感は「あまりない」と口をそろえるが、証しである結婚指輪はお互いに、プレー中も欠かさず身に着けている。 新海プロは「笑いの絶えない家庭にしたい」と家族としての目標を掲げ、ゴルファーとしてはともに優勝を目指す。松田プロは「日本で優勝して海外の試合に出たい。出場がてら家族で海外旅行もできたら」。これに新海プロは言う。 「子供を産んだら産休制度もあるので、とにかく今、頑張らないと。これまでとちょっと違った感覚で試合を楽しんでいます」 今季の二人に要注目だ。 「週刊新潮」2024年5月2・9日号 掲載
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