【ドンキで発見】2千円ちょいはコスパ優秀!? ポーチに入る大きさの「モバイルヘアアイロン」の実力をぶっちゃけレポート
泊りがけの旅行に行く際、真っ先に持参を諦めるのが「ヘアアイロン」です。大きい・重いからなのですが、ドン・キホーテでペンケースにすら入りそうなミニサイズのヘアアイロンを発見しました。そのサイズ感、そして性能をレポートします。 【画像】2千円ちょいで買える「モバイルヘアアイロン」を詳しく、写真を見る(全10枚)
ポスカより細く、ポーチに入るサイズ
情熱価格 USB給電式ミニヘアアイロン ¥2,178 「情熱価格USB給電式ミニヘアアイロン」はドンキのPB商品で特徴は以下の通り。 ・USB TypeAなのでモバイルバッテリーで使える ・210℃ ・約63g 筆者が普段使用しているヘアアイロンは約360g。重さは約6倍も違いますし、サイズ感もこの通り。 ポスカよりも細く、長さは1.5倍程度。化粧ポーチにも入る大きさでした。持ち運びに全く苦でないサイズ&重さです。 本体、取扱説明書、USB電源ケーブルが同梱されています。 電源ケーブルをつないで使用するのですが……モバイルバッテリーや充電スポットなどでも使用できるのが特徴です。出先でも手軽に使えますね。
持ち運びにはバッチリだが肝心の性能は……?
小さくて軽くてUSBで動く……ということで、持ち運び&外出先での使用にはメリットしかありませんが、肝心のヘアアイロンとしての使い勝手はどうでしょうか。 サイズが小さいのでその分、髪を挟む力が弱いのでは?と思ったのですが挟む力には問題ありませんでした。210℃はないんじゃないかな……という疑惑は否めないですが、ヘアアイロンとして機能をこなす程度には十分な熱さがあると感じました。 ただ、初めて使用した際には使用前後での違いがほとんどないほどあまりまっすぐにすることができませんでした。 量が多くクセも強くなりがちな後ろの髪に使用するにはなかなか厳しいから、風で乱れた髪を直すor前髪のケアに使える程度かな……と思っていたのですが、何度か使用するうちに解決策を見つけました。 ① 電源を入れてから3分待つこと、②髪は少し濡らすこと、③髪は少量ずつ挟むこと、です。 まず、3分経たないと十分な熱さにならないので、一般的なアイロンよりも立ち上がりは遅いですがしっかり待ってから使用することが大切です。 そして、髪が完全に乾いた状態ではあまりまっすぐになってくれませんでした。ヘアケア剤(洗い流さないトリートメントなど)は故障の原因になるので使用しないほうがよさそうですが、スプレー1プッシュ程度、水で湿り気を与えるとしっかり髪が伸びてくれました。 そしてひと束ずつ、少量ずつを丁寧に挟んで伸ばすこと。若干時間はかかりますがサイズが小さい分、一度にたくさん髪の毛を挟むときちんと伸びてくれませんでした。
これらの3つのポイントを押さえれば、旅行や外出先でも髪を整えることができます!見た目もポーチに入れておきたい可愛らしさです◎ヘアアイロンが必須だけど持ち運びにストレスを感じていた方は候補に入れてみてくださいね。 文/松本果歩
MonoMaxWeb編集部