『紀州のドン・ファン』かつての妻が出廷「自ら覚醒剤摂取はあり得ない」と、野﨑さんが違法薬物に”否定的だった”と証言
「覚醒剤をするわけがない」と裁判で証言したのは、『紀州のドン・ファン』と呼ばれた男性と約10年間結婚していた元妻です。 6年前、野﨑幸助さん(当時77)に、何らかの方法で覚醒剤を摂取させて、殺害した罪に問われている須藤早貴被告(28)はこれまで「覚醒剤を摂取させたことはない」と無罪を主張しています。 17日の裁判では、野﨑さんと2002年から約10年間結婚していた元妻が出廷しました。 元妻は、野﨑さんは違法薬物に否定的な考えを持っていて、芸能人が覚醒剤で逮捕されたニュースを見ると、「人間終わりやな。人として最低や」などと話していたと証言。 「自ら覚醒剤を摂取するのはあり得ない」と述べたうえで、「はちゃめちゃな人生な人でしたが、命が奪われていいわけがない」などと涙ながらに訴えました。