(写真：Getty Images)

インテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが復帰即の活躍だ。 7月中旬のコパ・アメリカ2024決勝で右足首を痛めてからというもの、所属クラブのみならず、代表活動も見送り、不出場が続いたメッシ。メジャーリーグサッカー(MLS)の東地区に属するマイアミは14日の第31節でフィラデルフィア・ユニオンをホームに迎え撃ち、メッシはジョルディ・アルバ、セルヒオ・ブスケッツ、ルイス・スアレスらとともに先発で復帰した。 【動画】まさに千両役者！　メッシが復帰戦でゴール ケガ明けのメッシだが、マイアミが開始2分に先制を許す入りとなるなか、26分に敵陣中央からJ・アルバが持ち運び、スアレスにパス。そのスアレスのパスをバイタルエリア中央で受けたメッシはフェイントで相手の逆を突き、ボックス中央に差しかかったところから右足で同点弾をマークした。 さすがの活躍を披露するメッシは続く30分、右サイドからのボールが逆サイドに展開され、J・アルバが折り返すと、ニアのスアレスがスルーしたパスに中央のスペースで反応。落ち着いて左足ダイレクトで合わせると、相手DFの股下を射抜いたボールでネットを揺らし、逆転に導いてみせる。 そんなメッシは45分にスアレスのゴールをお膳立てしたが、VARチェックでノーゴールに。だが、後半も軽快な動きを止めず、90＋8分にボックス右でタメを作り、左に展開すると、スアレスが右足ダイレクトでねじ込み、トドメの3点目もお膳立てした。 約2カ月のブランクを感じさせずのメッシが復帰戦で2得点1アシストと大暴れし、マイアミも3-1の逆転勝利。リーグ戦5連勝で首位の座を首位の座をキープしている。