「お殿様、お姫様気分で楽しんで」1月7日は“ケンピの日” 老舗和菓子店がケンピを無料配布
テレビ高知
1月7日は土佐藩主山内一豊公にケンピが献上されたことに由来する「ケンピの日」です。これに合わせ、高知市の老舗和菓子店がその歴史を広く知ってもらおうと、買い物客に無料でケンピを配りました。 【写真を見る】「お殿様、お姫様気分で楽しんで」1月7日は“ケンピの日” 老舗和菓子店がケンピを無料配布 ケンピは現在の高知県香南市赤岡町で誕生した堅さが特徴の焼き菓子で、慶長6年(1601年)1月7日に土佐藩の初代藩主、山内一豊公にケンピが献上されたといわれています。 高知県内で製造・販売を行う高知市の和菓子店、西川屋老舗では、ケンピやその歴史を広く知ってもらおうと1月7日を「ケンピの日」として日本記念日協会に申請し、2024年12月に認定されました。店では「ケンピの日」に合わせ、高知県内3店舗で合わせて1000袋を用意。買い物客に末永くケンピに親しんでもらうおうと、気持ちを込めて配っていました。 (西川屋老舗 十三代目 池田真浩さん) 「ケンピの日を迎えることができた。その歴史の今、一番最後のところにいる。これからまた新しい歴史を紡いでいくと思うと、次の400年後がどうなっていくんだろうと楽しみでいっぱいです。土佐のお殿様が召し上がっていたお菓子ですから、お殿様、お姫様気分で楽しんでもらえたら一番の幸いです」 西川屋老舗のケンピは1袋10本入りが130円(税込)で、県内の3店舗またはホームページから購入できます。
テレビ高知