シングルス初参戦の柴原瑛菜が予選突破、1回戦の相手はラドゥカヌに決定 [WTAノッティンガム/テニス]
シングルス初参戦の柴原瑛菜が予選突破、1回戦の相手はラドゥカヌに決定 [WTAノッティンガム/テニス]
WTAツアー公式戦「ロスシー・オープン」(イギリス・ノッティンガム/6月10~16日/賞金総額26万7082ドル/グラスコート)の予選決勝で、柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)が第2シードのアレクサンドラ・エアラ(フィリピン)に6-7(5) 6-0 6-2で逆転勝利をおさめて本戦入りを決めた。試合時間は1時間58分。 ~2023年ロスシー・オープンでイギリス人対決の決勝を制してツアー初優勝を飾ったブルター選手~ 同大会に2年ぶり3度目の出場となる26歳の柴原は、今回がシングルス初参戦。前日に行われた1回戦では、第11シードのマディソン・イングリス(オーストラリア)を7-6(1) 6-2で破って勝ち上がっていた。 本戦の組み合わせ決まり、柴原は1回戦で2021年USオープン優勝者のエマ・ラドゥカヌ(イギリス)と対戦することになった。柴原がシングルスでWTAツアー本戦でプレーするのは、昨年9月のグアダラハラ(WTA1000/ハードコート)以来でキャリア4度目となる。 ヘザー・ワトソン(イギリス)とペアを組むダブルスで第4シードとなっている柴原は、初戦でワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したサラ ベス・グレイ/タラ・ムーア(ともにイギリス)と顔を合わせる予定になっている。 そのほかの日本勢は日比野菜緒(ブラス)が単複にエントリーしており、初戦の相手はシングルスが第5シードのマグダレナ・フレッヒ(ポーランド)、サマンサ・マレー シャラン(イギリス)とのコンビで臨むダブルスはネイクザ・ベインズ/マイア・ラムスデン(ともにイギリス)となっている。 ロスシー・オープンはWTA250に格付けされる大会で、シングルス32ドロー&ダブルス16ドローで争われる。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠) <予選結果|日本人選手> ■予選決勝 ○7柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)6-7(5) 6-0 6-2 ●5アレクサンドラ・エアラ(フィリピン)[2] ■予選1回戦 ○7柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)7-6(1) 6-2 ●8マディソン・イングリス(オーストラリア)[11] <上位出場選手シード順位|女子シングルス> オンス・ジャバー(チュニジア)[1] マルタ・コスチュク(ウクライナ)[2/WC] ケイティ・ブルター(イギリス)[3] クララ・ビュレル(フランス)[4]
テニスマガジン編集部