ソフトバンク上場 宮内社長が会見(全文1)1億総スマホ時代が間違いなく来る
ソフトバンクグループの通信子会社であるソフトバンクは19日、東京証券取引所市場第一部へ新規上場した後、記者会見を行った。同社の宮内謙社長は、冒頭のあいさつで「お客さま、株主の皆さま、関係者の皆さまに厚く御礼申し上げます」と述べたあと、12月6日に発生した通信障害にふれ「お客さまには多大なご迷惑をお掛けしましたことをここに深くおわび申し上げます」と陳謝した。 【動画】ソフトバンクが東証一部上場 宮内社長が午後3時半より会見 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「【動画】ソフトバンクが東証一部上場 宮内社長が午後3時半より会見」に対応しております。 ◇ ◇
進行の説明と宮内社長のあいさつ
司会:皆さま大変お待たせをいたしました。ただ今よりソフトバンク株式会社、上場記者会見を開催いたします。私は本日の司会を務めさせていただく【スドウ 00:04:21】と申します。どうぞよろしくお願いいたします。 ではこれより、本日の登壇者の紹介と式次第についてご説明を申し上げます。まず本日の出席者を紹介させていただきます。皆さまから向かって左手より、ソフトバンク株式会社、代表取締役社長執行役員兼CEO宮内謙でございます。代表取締役副社長執行役員兼CTO、宮川潤一でございます。また本日の式次第でございますが、まず社長宮内より、上場に伴うあいさつ、ならびに事業概況をご説明させていただきます。続いて副社長宮川より、通信ネットワークの現状についてご説明をさせていただきましたのち、質疑応答とさせていただきます。 なお、本日の記者会見の模様はインターネットによるライブ中継を行っております。どうぞよろしくお願いいたします。それでは社長の宮内よりごあいさつをさせていただきます。 宮内:これまでたくさんの方々に支えられまして、本日ソフトバンク株式会社は東証1部へ上場する運びとなりました。お客さま、株主の皆さま、関係者の皆さまに厚く御礼申し上げます。まず最初に、先日12月6日に発生しました、通信障害について触れさせていただきたいと思います。お客さまには多大なご迷惑をお掛けしましたことをここに深くおわび申し上げます。今回、このような事象の発生を重く受け止め、今後は再発防止策の徹底を図り、サービスの安定的な運用に向けて、全力を挙げて取り組んでまいりたいと思っております。このたびは大変申し訳ございませんでした。 司会:それでは引き続き宮内より、本日の上場に関するソフトバンクの事業戦略、そしてこれからの意気込みについてお話をさせていただきます。またその後副社長宮川より、通信障害についての詳細と今後の対策について説明をさせていただきます。それでは宮内社長、お願いいたします。