北朝鮮、ウクライナ派兵を否定せず 「国際法に則した行動」
［ソウル ２５日 ロイター］ - 北朝鮮は２５日、ロシア支援に向けたウクライナ派兵が行われれば、「国際法に沿う行動」という認識を示した。実際に派兵が行われたかどうかは確認しなかったものの、否定もしなかった。 北朝鮮国営の朝鮮中央通信（ＫＣＮＡ）によると、外務次官は、国防省が扱う問題に外務省は直接関与しておらず、いかなる展開についても直接コメントしないと述べた。同時に「もし世界のメディアが報じているようなことがあれば、それは国際法規に則した行動になる」という考えを示した。 これまで、北朝鮮およびロシアは、北朝鮮軍部隊のウクライナ派兵を巡る報道について、根拠がないとして否定していた。
