選手のグラウンド外の姿にオリキュン! 担当者が語る…胸ときめくイベントの裏側
今季のオリ姫デーは6月21~23、25~27日に実施される
年々話題が話題を呼び、いまや球界のトレンドとなった「オリ姫デー」。今年は「Bsオリ姫デー2024 supported by DHC」として、6月21日~23日(対西武)、6月25日~27日(対ソフトバンク)の計6試合で開催される。 【写真】衣装から覗く鍛えた腹筋…180度開脚で地面にピタリ 「BsGirls」の人気メンバー それに先立ち、ファン投票によって選ばれた上位10選手がミュージシャンに扮して「POP」と「ROCK」の2ループに分かれポスタービジュアルが公開された。これらの企画立案や撮影の裏側、昨年のオリ姫デーで得られた動員効果について、広報宣伝部宣伝グループの船橋京子さんが寄稿した。 ◇◇◇◇◇ 2023年のオリ姫デーは、新型コロナウイルスの影響が残っていた2022年との比較にはなりますが、非常に大きな反響をいただきました。まずはグッズ。イベント初日には京セラドーム大阪の直営店(BsSHOP)に開店前から長蛇の列ができました。オンラインも含めるとオリ姫デー初日の売り上げとしては2022年の約8倍となりました。 初の2カード(6月6日~8日の巨人戦、6月9日~11日のDeNA戦)で開催した2023年は、6連戦で約17万5000人のお客様に来場いただきました。オリ姫デーユニホームは初めての2パターン(COOLとCUTE)で展開し、ユニホーム付きチケットとして発売した各パターン1万5000枚はいずれも完売。2022年の来場者数は3試合で約5万3000人だったことからも、大イベントデーに成長しました。 イベントの盛り上がりもすさまじく、スタメンハイタッチなどの抽選イベントには、6000件を超える応募がありました。オリメン選手の等身大パネルと撮影できる試合後のグラウンド開放も大人気。土日の各日500名の有料イベントでしたが、即完売しました。 ファンクラブ「BsCLUB」の女性会員の割合は、2019年は約25%程度でしたが、2022年は30%程度、2023年は約35%、2024年は約40%と年々増加しています。特に20代のファンが増えており、20代女性の2024年の会員数は2019年と比べて約3倍になりました。 昨年のテーマ「アイドル」は大きな話題になり、多くのメディアに取り上げていただきました。普段野球にはあまり興味のない層にも上手く刺さったと感じています。 ここ数年、オリ姫の皆さまからは我々も驚くほどの熱量を感じており、「オリ姫デー」への期待の高さに応えるべく、早い段階から準備を進めています。オリックスらしい突き抜けたコンセプトの展開にこだわりつつも、主なターゲットとなる若い女性のトレンドを意識しています。