中森明菜 7月ファンイベント振り返り自虐「最悪でした」 「緊張のドツボで…助けていただきました」
今年7月に6年半ぶりにファンの前で歌唱した歌手の中森明菜(59)が、15日放送のニッポン放送の特別番組「中森明菜のオールタイムリクエスト」(15日後5・30)に出演し、復帰後初となるラジオパーソナリティーを務めた。 【写真あり】「TATOO」でコラボした香取慎吾との2ショット 番組冒頭で「12月15日、日曜日、時刻は5時半です。こんばんは、中森明菜です」と低い声で一言一言かみしめるようにあいさつ。タレントのミッツ・マングローブとフリーアナウンサー垣花正が加わると楽しそうに笑い、明るい雰囲気で番組がスタートした。 2010年に体調不良で芸能活動を休止したが、デビュー40周年を迎えた22年には個人事務所を設立。公式X(旧ツイッター)で「ゆっくりになってしまうと思いますが、歩き出していきたいと思いますので、どうか見守っていただけると嬉しいです」と復帰を宣言、今年7月にはファンクラブイベントを開催し、17年末のディナーショー以来、約7年ぶりに公の場に姿を現した。イベントではジャズ風にアレンジされた「北ウイング」を歌唱し、涙ぐむ場面もあった。 ミッツからイベントについて振られると「最悪でした。もう記憶が飛んでまして緊張のドツボで」と自虐トークも。「ファンの子は盛り上げてくださるんですけれども、次何を歌うんだっけ?次何しゃべるんだっけ?とっちらかっちゃって、助けていただきました皆さんに」と振り返った。