22年の巨人ドラ1・浅野 ドラフトは「人生を変えてくれる日」 原監督のガッツポーズ「うれしいな」
巨人の浅野翔吾外野手(19)が24日、ニッポン放送「ショウアップナイタースペシャル ラジオ独占!2024プロ野球ドラフト会議」のスペシャルインタビューに出演し、自身のドラフト指名を振り返った。 【写真】22年ドラフトで抽選の末浅野の交渉権を獲得し、ガッツポーズする巨人の原監督(左) 浅野は高松商の3年時、22年ドラフト1位で巨人に1位指名を受けた。阪神も浅野を指名し抽選となったが、原辰徳監督が見事当たりを引き、巨人が1位指名で競合した時の連敗を11で止めた。球団史上初めて高校生外野手でドラフト1位指名を受けた選手ともなった。 その時のことを聞かれた浅野は「原監督がガッツポーズして下さったので、うれしいなという気持ちが強かったです」と語り、浅野にとってのドラフトとは?と聞かれ「人生を変えてくれる日だと思います」と語った。 浅野は1年目の23年は24試合に出場し10安打1本塁打で打率.250だったが、今年は40試合に出場し35安打、11二塁打3本塁打で打率.240を記録。リーグ優勝を決めた9月28日の広島戦でも先発出場を果たした。 1軍での試合で一番印象に残っているシーンを聞かれると8月14日の阪神戦で打った「東京ドーム初ホームラン」を挙げた。開幕から出場5試合13打席目で放った待望の今季初安打が衝撃的な先制満塁アーチで、浅野は「これ現実なのかな?と思うくらいフワフワしていたので、何かちょっと不思議でした」と振り返っていた。 また、プロ2年目で優勝メンバーになったことは予想していたかと聞かれ「まったくなかったです。自分自身、4年、5年後にレギュラー取りたいという気持ちでいたので、まさかの出来事が起きていて。試合にも出してもらっていたので、それで優勝できたというのは今後につながるいい経験ができたかなと思います」とし「それまでミス沢山してきたんですけど、優勝した瞬間、どうでもよくなったっていう言い方はよくないですけど、安心したっていうのが強いです」と語った。