ハイエイタス・カイヨーテ、2年ぶりの新曲を発表 メルボルンでの最新公演を24時間限定でライヴ配信
豪メルボルンを拠点に活動し、グラミー賞に3度ノミネートされているソウル・バンド、ハイエイタス・カイヨーテ(HIATUS KAIYOTE)が、2年振りの新曲「Everything's Beautiful」を発表。 本楽曲は、グラミー賞最優秀プログレッシブR&Bアルバムにノミネートされた前作『Mood Valiant』以来の新曲で、今年になって彼らの活動が活発になることを予感させる仕上がり。Apple MusicのNew Music Dailyプレイリストのカバーにも選出されました。 ビースティ・ボーイズ、ビョーク、ブラー、ベックらを手がける名プロデューサー、マリオ・カルダートJr.がミックスを手掛けており、希望に満ちた響きと、美しいギターのフレーズ、そして未来的ソウルを奏でる彼ら特有のベース・サウンドが見事に融合し、ネイ・パームの瑞々しいヴォーカルを導いています。ネイは楽曲について、「『Everything's Beautiful』は、日々の中にシンプルな喜びを見つけることの大切さを歌ってる。私にとっての幸せは、ヘッドフォンを持って世界を探索しながら歩くこと。私の書く曲のほとんどがそうであるように、複雑で深い哲学的な意味はなく、とてもシンプルなものを書きたかった。ある日、ニューヨークにいるマネージャーの家のソファでうたた寝した時に見た夢の中で、ヴォーカルのメロディとベース・リフを思いついて、それを現実の世界に持ってきたの。それはすごく大変なことだった。当初はコーラスで“Berry Street beautiful”と歌っていたんだけど、バンドと一緒に曲を練り上げていくうちに歌詞を変えた。これは、私たちがこの惑星でユートピアに住んでいるという妄想ではなく、むしろ積極的に人生の美しさ、優美さ、喜びを探すことの大切さを歌っているの」と語っています。 また、今回の新曲発表に合わせて、日本時間1月24日(水)19時より、ハイエイタス・カイヨーテの公式YouTubeチャンネルにて1月23日に行なわれた豪メルボルン公演が24時間限定でライヴ配信されることも発表。なお会場のThe Evelynは、バンドが最初にパフォーマンスを行なった思い出深い場所のひとつです。 Photo by ROCKET WEIJERS