2得点を決めたプアード(C)Getty Images

23日に行われたラ・リーガ2部昇格プレーオフ決勝2ndレグ、エスパニョール対オビエドは2-0でエスパニョールの勝利に終わった。2戦合計でもエスパニョールが2-1で上回り、わずか1シーズンでの1部復帰を決めている。 ラ・リーガ2部を4位で終えちたエスパニョールは5位スポルティング・ヒホン、6位オビエドは3位エイバルをプレーオフ準決勝で下して決勝に進出。16日に行われた1stレグでは、ホームのオビエドが1-0で先勝したが、2ndレグではエスパニョールが地力の差を見せた。 カタルーニャの名門はホームのRCDEスタジアムで下部組織出身FWハビ・プアドが44分、前半アディショナルタイム2分と立て続けにゴールを記録し、1stレグの結果を覆してわずか1シーズンでの1部復帰を決めている。今季、下部組織出身のMFサンティ・カソルラが復帰した、スポルティングと双璧をなすアストゥリアス地方屈指の名門オビエドは、2000-01シーズン以来の1部を惜しく逃している（なおカソルラはラ・リーガ2部で24試合に出場。この2ndレグでは後半途中からプレーした）。 エスパニョールの1部復帰によって、来季は同チームとバルセロナによるバルセロナダービーが復活することになった。