【RIZIN】伊藤裕樹、韓国の“天才”ジョンヒョンをTKO撃破
格闘技イベント『RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA』 2024年11月17日(日)愛知・ポートメッセなごや 第1展示館 ▼第6試合 RIZIN MMAルール:5分3R(57.0kg) 〇伊藤裕樹(ネックス) TKO 3R 2分59秒 ●イ・ジョンヒョン(韓国/TEAM AOM) 【フォト】グラウンドで打撃の猛攻!レフェリーが止める瞬間 伊藤は小学4年から中学3年まで学んだボクシングをベースにTHE OUTSIDER初代50-55王者に。その後韓国ROAD FC、DEEPで活躍し12連勝を記録した。RIZINではこれまで7戦を行い6勝1敗。今回勝てばRIZIN4連勝となる。 対するジョンヒョンは今年4月にRIZIN初参戦。“天才”を自称するストライカーであったが神龍誠の肩固めに敗れた。ラッパー兼ファイターとしても知られている。 1R、伊藤、ジョンヒョンとも左右に構えを変えながら打撃で攻防を展開。伊藤がカーフを当てるとジョンヒョンがパンチを振るっていく。打ち合いから伊藤が組みつき一瞬倒すも、ジョンヒョンはすぐに立ち上がって逃れる。 2R、サウスポーに構えた伊藤が左ストレートを決めジョンヒョンにダメージを与えるが、ここはジョンヒョンが追撃をしのぐ。しかしこの後、伊藤のパンチがジョンヒョンの金的に入ってしまいインターバルが取られる。再開すると両者は再び打撃戦。伊藤は要所でヒジを決めていく。 3R、前に来たジョンヒョンを横に振り、伊藤がそのままグラウンドへ。伊藤は頭部をクラッチで固定してヒザを連打し、最後はバックに回ってヒジで猛攻。レフェリーが止め、TKOで勝利した。 伊藤はマイクを取ると大晦日の参戦をアピールした。