【陸上】不破聖衣来が22年10月以来の実戦復帰 5000m16分32秒92で関東インカレ標準クリア
4月7日、第1回国士大競技会の男女混合5000mに、10000m日本歴代3位の30分45秒21を持つ不破聖衣来(拓大)が出場し、16分32秒92をマークした。 【画像】約1年半ぶりに実戦復帰した不破聖衣来 不破は大学1年だった21年に全日本大学駅伝で区間新記録を樹立。その後の関西実業団ディスタンストライアルでは22年オレゴン世界選手権の標準記録をも突破する30分45秒21を出し、にわかに注目を集めた。 しかし、その後はアキレス腱痛などに悩まされ、日本選手権などを欠場。22年秋に日本インカレ優勝、全日本大学女子駅伝で区間賞と復活の兆しを見せたが、以降も疲労骨折などが続き、再び試合から遠のいていた。 およそ1年半ぶりとなったレースでは、5月の関東インカレ10000mの参加標準記録(17分10秒00)をターゲットにペース走として出場。チームのSNSでは「順調に練習は積めていますので、これからも温かいご声援よろしくお願いします」と、復活に向けての第一歩を踏み出した。
月陸編集部