「紀州のドン・ファン」の愛人が出廷し「夜のベッド事情」について証言、傍聴席の女性記者も赤面したその中身
■ 法廷で“菜々ちゃん”に下ネタ質問オンパレード 公判では菜々ちゃんに検察側、弁護側からさまざまな質問がなされた。そのうち、最も時間が割かれたのは野崎氏と菜々ちゃんの「夜の生活」についてであった。 ――野崎さんとはセックスをされていましたよね。 「はい」 ――どのくらいの頻度ですか? 「自宅に泊まりに行けば。朝昼晩としていました」 ――エッ、日に3回もセックスしていたのですか? 「そうです。若い頃の話ですが、その頃はそうでした」 ――野崎さんが亡くなる前には。 「会えばセックスはしていました」 ――野崎さんは勃起するんですか? 「ええ、します」 なんとも直截的な質問とそれに対するあけすけな回答だが、菜々ちゃんの態度は堂々としたものだった。
■ 「私のこの手にかかれば……」 それもそうだろう。吉田氏によれば、2017年、“愛人と一緒に旅行するドン・ファン”というテーマでテレビ番組が野崎氏と菜々ちゃんの旅行に密着取材したことがあるという。場所は三重県内の高級ホテルだったという。 このとき、コーディネート役を務めた吉田氏やディレクターに対して菜々ちゃんは、 「私の手にかかれば勃起させることは可能ですよ」 と白魚のような細い指をヒラヒラさせながら微笑んだという。 「それがちっともイヤらしくない感じで、野崎氏とのセックスを楽しんでいるんだなという印象を強く持ちました。また別の日には、ボクが泊まっていたドン・ファン宅の1階リビングで原稿を書いていると、やはりドン・ファン宅に来ていた菜々ちゃんが2階から降りて来て、キッチンに置いてあったお菓子を取っていった。ボクが『終わったの?』と尋ねたら、『もう一回ですかね』と微笑んで、『さあお仕事、お仕事』と言いながら階段を上って寝室に戻っていきました。この時は菜々ちゃんが“夜の介護士”に見えたものです」(吉田氏) 公判のシーンに戻ろう。菜々ちゃんが続けた。 「私はドン・ファンを勃起させることができました」 ――いつも勃起させられるワケではないですよね? 「そのときにはお口で処理することもありました」 ――(野崎さんは)射精はできていたのですか? 「そうでもないときもありましたが、精子は出ていました」