Hey! Say! JUMP高木雄也、1人5役の舞台がドーム公演後に急展開「増えるかも~」→1人8役に
8人組グループ・Hey! Say! JUMPの高木雄也(※高=はしごだか)が2日、大阪市内でPARCO PRODUCE 2024の舞台『東京輪舞(トウキョウロンド)』の取材会に出席し、“1人8役”への意気込みを語った。 【全身カット】シンプルなセットアップで魅力際立つ高木雄也 原作は、オーストリアの劇作家アルトゥル・シュニッツラー氏が1900年に発表した問題作『輪舞』。男女の情事前後の会話をリレー形式で描写した内容は、当時の社会にセンセーションを巻き起こした。三度の映画化やオペラ化、さらに90年代の翻案作『ブルールーム』ではニコール・キッドマンとイアン・グレンが共演し、話題を集めた。 今回は、現在の東京に置き換え、高木と清水くるみの共演で“10の情事”をめぐるストーリーを描く。当初、それぞれ1人5役で男女10人を演じると発表されていたが、この日までに高木は8役、清水は6役に増えたことが明らかになった。 作は山本卓卓氏、演出・美術は杉原邦生氏。高木は「(グループの東京ドームのコンサートに見に来ていただいて、『ありがとうございました』とお見送りの時に、『1役増えるかも~』って。フタをあけたら、さらに2役増えたました(笑)」と明かした。「5役に挑戦するなら8役でも大丈夫」としつつ、本読みからけいこが始まり、「いま自分がどこの役をやっているのか、まだ自分の中で定まってないからこそ、初めこのしゃべり方じゃなかったぞという時があります」と現状報告。 Hey! Say! JUMPのメンバーから「1役やってみて」と振られることもあるという。「伊野尾(慧)くん、薮(宏太)くん、有岡(大貴)くん…、基本みんなですよね。すごく仲が良いので、話題を見つけてキャッキャ盛り上がるのがうちのグループ」と仲の良さを伝えた。 8役は男性だけにとどまらず、清水の6役との関係性や衣装なども見どころとなる。高木は「8役やる経験はこれから先もなかなかないと思う」と気合。“第2のホーム”大阪での披露へ期待を膨らませていた。 東京(PARCO劇場、3月10~28日)、福岡(久留米シティプラザ ザ・グランドホール、4月5日・6日)に続き、大阪は森ノ宮ピロティホールで4月12日~15日に上演。さらに、広島(広島上野学園ホール、4月19日)と続く。