高校2年生ですがおばあちゃん孝行のためにバイトをしようと思っています。親にばれるでしょうか?
高校生は、バイトをしている人もいれば親から禁止されている人もいます。中には、親にバイトをしてはいけないといわれていても、さまざまな事情からバイトをしたいと考える人もいるでしょう。 本記事では、親にバイトがばれてしまう理由やばれにくいバイトの種類などを紹介します。 ▼扶養内で働いてるけど、労働時間が「週20時間」を越えてしまった!「社会保険」に加入する必要はある?
学生は親にばれないようバイトするのは難しい
結論から申し上げますと、高校生が親にばれずにバイトをするのは難しいといえます。主な理由として、税金関係や私生活の変化、知り合いから伝わるリスクなどが挙げられます。それぞれ詳しく解説します。 ■税金関係でばれる 親に内緒でバイトをしていても、税金関係でばれてしまうケースがあります。国税庁によると、扶養親族に該当する人の範囲として「年間の合計所得が48万円以下であること(給与のみの場合は給与収入が103万円以下)」と定められています。 扶養から外れてしまうと、親が負担する税金も増えてしまうため、年間の収入が増えすぎないよう事前に計画を立てておきましょう。 ■私生活の変化によってばれる バイトをはじめると私生活にさまざまな変化が表れ、親にバイトをしているとばれる可能性があります。例えば、バイトをしている日は普段より帰宅時間が遅くなるでしょう。 また実家暮らしで土日にバイトをすると、外出の理由を親に尋ねられる可能性もあります。このように普段とは異なる行動を親が不審に思い、バイトがばれるケースは十分考えられます。 さらにバイトで制服がある場合、自宅で洗濯しなければなりません。親が洗濯するときに制服を見つけて、バイトしているとばれるケースもあります。 中にはバイトをすると自由に使えるお金が増えるため、散財してしまう人もいるでしょう。そのような場合には、いろいろなものを購入している様子を親が見て、バイトをしていると疑われる可能性があります。 ■バイトしているところを知り合いに見つかりばれる バイトしているところを知り合いに見られて、そこから親にばれる可能性もあります。特に地元でバイトをする場合は知り合いに見つかりやすいため、注意が必要です。 また地元では、バイト先の従業員に知り合いがいる可能性も高いです。スーパーや飲食店などでは、知り合いの親がパートとして働いていることもあるでしょう。そのため、親同士の何気ない会話からバイトしていることがばれる可能性があります。