衆議院選挙徳島1区に立候補を予定している日本維新の会の前職の吉田知代氏が10月10日、記者会見を開き、選挙戦への抱負を述べました。 （吉田知代氏） 「昨年来、政治とお金の問題が本当に国民の皆様の政治不信が頂点に達していると思っています。こういった問題にしっかり向き合っていく、そのためにもこの度改めて次の期に向けて活動していきたいと思っております」 衆議院選挙徳島1区から立候補を予定している吉田知代氏は、兵庫県神戸市生まれの49歳。 兵庫県丹波篠山市議を経て、2021年の衆議院選挙では日本維新の会の公認候補として徳島1区に立候補し、選挙区では敗れたものの比例で復活当選を果たしました。 現在、日本維新の会徳島1区支部長を務めています。 （吉田知代氏） 「私はチャレンジャーですので背中を追いかけて頑張っていく、そして3年間の実績を訴えていく。今、政治と金の問題がありまして、うちの党は是々非々で透明性のある政治をやってきたという自負がありますので、今こそが国民の皆様から必要とされる政党であると私は思っております。」 会見で吉田氏はこのように述べ、前回の当選以来国会で44回質問に立ち、様々な課題解決を行ってきたと実績をアピールしました。 その上でこの経験を活かして政治改革、地方の活性化子育ての無償化などに取り組みたいと述べました。 衆議院選挙徳島1区には吉田氏のほか、自民党前職の仁木博文氏、共産党の新人の久保孝之氏、立憲民主党の新人の高橋永氏、無所属新人の佐藤行俊氏が立候補を予定しています。