【MLB】マルチ安打の大谷翔平「勝ててよかった。敵の時は怖いですが味方の時は頼もしい」ドジャースが本拠地開幕戦を快勝!
<2024年3月28日(木)(日本時間29日)MLB本拠地開幕戦 ロサンゼルス・ドジャース 対 セントルイス・カージナルス @ドジャー・スタジアム> 【動画】大谷翔平は道具も異次元だった!元メジャーリーガーが驚愕スペックを熱弁 世界一を目指す名門が、本拠地で完璧なスタートを切った。 ドジャース・大谷翔平(29)は本拠地開幕戦となったこの試合に「2番・DH」で先発出場。4打数2安打のマルチ安打を記録する活躍を見せ、ドジャースが7-1と快勝した。 ソウルシリーズから1週間の間隔を開けて迎えたこの試合。ドジャース打線は初回からカージナルス先発のマイコラス(35)に襲い掛かった。 先頭打者のベッツ(31)が四球で出塁すると、続く大谷がライト線へのツーベースヒットでチャンスを拡大。走塁ミスで大谷はアウトになったが、3番のフリーマン(34)が先制タイムリー、そしてマンシー(33)が犠牲フライで早くも2点を先制した。 いきなりリードをもらったことで楽になったのがドジャース先発のグラスノー(30)。150キロを優に超える豪速球をグイグイと投げこむ投球でカージナルス打線を翻弄していった。 さらに3回裏、ドジャースはベッツがレフトスタンドへ叩きこむ豪快な一発を記録すると、大谷四球後に打席が回ってきたフリーマンはバックスクリーンへ放り込む2ラン本塁打を記録。 一気に3点を追加して、5回裏に大谷の打球速度約181キロというライト前ヒットでマイコラスをマウンドから降ろした。 さらにドジャースは6回にはアウトマン(26)、7回にはマンシーがそれぞれタイムリーを放ち、7点のリードを奪って終始リードし続けた。 古豪カージナルスも意地を見せたかったが、4回表にグラスノーからゴールドシュミット(36)がソロ本塁打を打つのが精いっぱい。その結果、ドジャースがグラスノー→ヤーブロ―(32)のリレーで快勝した。 大谷をはじめとしたMVPトリオの大活躍で大勝したドジャース。悲願の世界一に向けて最高のスタートを切った。 試合直後のインタビューで大谷は「ますは勝ててよかった。自分の打席も落ち着いて入れたのでよかった」複数安打を放った本日のバッティングについて問われると「ボールをよく見れた。冷静に(打席に)入れた。このまま明日に臨みたい」本拠地での開幕戦に「敵の時は怖いですけど、味方の時は頼もしいです。自分の打席でも大きい声援をもらって気合が入りました」とコメントした。
テレビ東京スポーツ