日本ハム3位指名の浅利がプロへの思いを語る!ドラ1・宗山の対戦では「バット1本折ってやるという気持ち」
日本ハムから3位で指名された明治大の浅利 太門投手(興国)がプロへの思いを語った。 【一覧】ドラフト会議速報! ーー指名された心境は? まず指名されたことを嬉しく思います。1位2位が高校生のピッチャーで競争も激しくなると思うので、自分の良さをプロ野球に入って出せるように一から精進していきたいです。 ーー指名された瞬間の気持ちは? 同級生の指名もあったので、(自分は)緊張もありましたけど、一視聴者の気分でいました。 ーーセールスポイントは? 自分の武器は角度のあるストレート、回転数も武器だけど、分かっていても打てないピッチングが自分の武器だと思う。 ーーどういった目標を掲げていきたい? プロで活躍する目標もあるけど、まだまだ課題や足りていない部分もあるので、見直しながらもう一回課題を作っていけたらと思っている。 ーー8月にエスコンフィールドで試合を経験されましたが? エスコンフィールドで試合をして、まず球場のすごさに圧倒されて、プロに入ってもう一度ここで野球をしたいという気持ちがあったので、プロに入って、またそこで試合ができることは光栄に思います。 ーー宗山選手が楽天に1位指名されて、同じパ・リーグで対戦の可能性があるが? プロの世界で対戦できる機会があれば、宗山も全力で野球してくれると思うので楽しみです。真っ直ぐで押して、バット1本折ってやるという気持ちで投げたいです。 ーー日ハムの新庄監督の野球のイメージは? 自分は賢いタイプではないので戦略面はわかりかねる部分はあるけど、新庄監督が就任してから、日本ハムファイターズが変わっているなということは自分でも分かるので、日本ハムファイターズでプレーできることは楽しみという気持ちが大きいです。 ーー大学生活で進化したことは? 入学した当初は141キロだったけど、前回の早稲田戦の登板で152キロ出ましたし、フィジカル面とストレートが成長したかなと思います。プロ野球選手になりたい思いで明治大に入って、あきらめずにやってきて日本ハムファイターズに入団する権利をいただいたことは自分にとって一番の成果でしたし、一番の学びでした。 ーー明治大はこれで15年連続のドラフト指名だが、明治大のすごさはなんだと思うか? 人間力の育成がすごいと思う。田中監督も日頃から口酸っぱくいっていただいて、同級生も自分も入学した時より大きく成長しているなと感じるので、そこは明治大学の一番の強みだと思う。 ーー新庄監督に聞いてみたいことは? メンタルが自分は弱い節があるので、メンタルの持ち方だったり考え方を伺ってみたい。 ーーこれからここを強化したいと思うことは? 強みであるストレートをさらに磨くことは必要だと思っていて、ストレートの威力に自信はあるけど、精度やコントロールを磨いて、見本になる先輩方がたくさんいらっしゃるので、そこを吸収して成長につなげられたらと思います。