【浜中俊コラム】メイショウハリオと挑んだ帝王賞…結果は9着も4角で取ったファイティングポーズに期待
26日は大井競馬場へ。メイショウハリオとのコンビで帝王賞に挑みましたが、結果は9着でした。先週のコラムでも調教の感触をお伝えしましたが、サウジCを取り消して、昨年のチャンピオンズC以来の競馬となったので、休み明けでまだ本来の具合ではなかったです。それに、昨年秋に大井の砂が変わった影響もありますね。ハリオは脚抜きのいい馬場の方が向くタイプなので、力の要る馬場だと、どうしてもパフォーマンスが落ちてしまいます。 ただ、悪いことばかりではなくて、4角で上がっていく時などは、ファイティングポーズを取ってくれました。最後は伸びあぐねて、帝王賞3連覇の偉業は達成できませんでしたが、また秋に頑張ってくれることを期待したいです。 土曜は函館です。3Rのアリーバは追い切りに乗りましたが、少しチャカチャカしたところがありました。距離も延びるので、折り合い重視の競馬で展開が向けば。10Rのスカーズは前走の内容は悪くなかったので、メンバー次第でチャンスがありそう。11Rのスリーアイランドは、久々のレース騎乗なので分からない面はありますが、函館で2戦2勝なので、このコースは合っていそうです。
中日スポーツ