センバツ甲子園 明豊帰郷 夏に雪辱、誓う /大分
第96回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)の2回戦で健大高崎(群馬)に敗れた明豊の選手らが27日、別府市の同校に戻った。選手は悔しさをバネに、夏の全国大会で雪辱を果たすことを誓った。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 2回戦で1安打1盗塁を記録した高木真心選手(3年)は、センバツの2試合を振り返り、「体力の無さを痛感した。夏までに走り込み、(走塁の)スピードを強化したい」と夏を見据えた。 山内真南斗主将(同)は2回戦を振り返り、「負けたまま終盤に突入する経験が少なかった。(逆境に置かれた時の)メンタルが課題」と分析。「チームも個人も情けない結果に終わった。これから自分が引っ張って日本一を目指す」と決意を新たにした。【石井尚】