【阪神】岡田彰布監督、貧打にあえぐ攻撃陣に怒り心頭「何もできてないやんか」…一問一答
◆日本生命セ・パ交流戦 阪神2―8日本ハム(29日・甲子園) 阪神・岡田彰布監督が、9安打2得点に終わった攻撃陣に怒りをぶつけた。先発・大竹の左前適時打と渡辺の中犠飛のみ終わり、21日の広島戦(マツダ)から7試合連続3得点以下。投手陣も日本ハム打線に攻略された。完敗を喫した。 以下、監督の一問一答。 「(自ら)何もないで。ん?」 ―チャンスをつくるところまでは。 「いやいや、チャンスつくっても、返さなアカンやん。5回までにな、リードしとかなアカンわな」 ―3回の満塁の場面は1点返せたら。 「1点とかじゃ…。返したらええやんか。それだけのことやんか」 ―たたみかけられない。苦しい状況。 「苦しいとか、そんなん、毎試合いうとってもしゃあないやん。繰り返しやねんから。タッチアップもせえへんしのお。ええ?5回までに逆転なるやろ、追い越せとるよ、普通にやったら、それだけやん。だからあんな展開になってしまうんや」 ―真っ直ぐへの対応。 「何にもできてないやんか」 ―辛抱強く待つしかない。 「いや、待たんよ、そんなお前、毎日試合あんのに」 ―大竹は粘ったが。 「ああ、万波のとこやな。ローボールヒッターというか、すくい上げるような打ち方するのに。ベンチでいったら、そっこうやったわ。あんなな。配球というか」
報知新聞社