「ハンサムガイズ」コン・スンヨン“役作りのため8kg増量…丸くて可愛らしい感じにしたかった”
「ハンサムガイズ」のため8kgも増量したというコン・スンヨン。彼女は「悪口を言っても愛らしく見えるように努力しました」と明かし、演技への情熱を見せた。 映画「ハンサムガイズ」(監督:ナム・ドンヒョプ)に出演したコン・スンヨンは最近、ソウル鍾路(チョンノ)区某所で行われたインタビューを通じて、公開を控えた感想を語った。 「ハンサムガイズ」は、一度見たら絶対に忘れられない第一印象を持つジェピル(イ・ソンミン)とサング(イ・ヒジュン)が、田園生活を夢見て新居に引っ越してきた日、地下室に封印されていた悪霊が目を覚ますことで繰り広げられるストーリーを描いたホラーコメディだ。 イ・ソンミンがタフガイのジェピル役、イ・ヒジュンが彼といつも一緒にいるセクシーガイのサング役を演じた。コン・スンヨンは劇中、大学生のミナを演じ、これまでとは異なる姿を見せた。 「『ハンサムガイズ』のシナリオをもらった日を鮮明に覚えています。シナリオをもらってから、一気に読み終えたんです」と話したコン・スンヨンは、「出演しない理由がありませんでした」と語った。 大学生を演じるため、体重まで増やす情熱を見せた。「8kg増量しました」と明かしたコン・スンヨンは、「鋭いイメージではなく、丸くて可愛らしい感じを出したかったからです」と説明した。 続けて「撮影終了と同時にすぐに減量しました。最後の晩餐を楽しんだ後、翌日から炭水化物をすべて断ち切ったんです」とし、「体重を増やしている期間は幸せに食べながら過ごしました。現場のケータリングがおいしくて、たくさん食べました」と伝えた。 普通の大学生役を務め、様々な悪口を言う演技も披露したコン・スンヨン。「別の自我が出てきたようでした」と話した彼女は、「悪口を言う姿が憎たらしく見えないように演じるために努力しました。違和感は感じませんでしたし、それすらも愛らしく見えるように演じました。カタルシスも感じて、痛快で楽しかったです」とつけ加えた。 イ・ソンミンとの共演については、「現場で私の灯台のような方でした。道に迷った時にも引っ張ってくれて、先輩がやるとおりに従えばいいと思いました」と語った。 続けて「ヒジュン先輩は、温かいお母さんのような感じがします」とし、「素敵な言葉をたくさん言ってくださって、本もプレゼントしてくれました。特に気持ちをコントロールする方法を教えてくれました。先輩が毎朝瞑想をして、運動をするのを見て、私も自然に真似をするようになったんです」と話した。 映画の序盤、ジェピルとサングに驚くミナの演技が印象的だ。柱につかまって罵声を浴びせるシーンが予告編にも使われた。 「素晴らしい先輩であるイ・ソンミンさん、イ・ヒジュンさんを見て驚く演技をどのようにこなしたのか?」という質問には、「ジェピルとサングになった先輩たちの顔が見慣れなくて、自然に演技ができたと思います」としながら、「先輩たちのビジュアルが衝撃的でした」と伝えた。 また彼女は、tvN「ソンジェ背負って走れ」で爆発的な人気を集めている同じ事務所のビョン・ウソクにも言及した。 彼と親交のあるコン・スンヨンは、「事務所を立ち上げた時から一緒に所属していた俳優ですし、苦労した時期を共に過ごした仲です」としながら、「このようにたくさん愛されていることに感謝していますし、『苦労したね』と励ましてあげたいです。『これからも一生懸命に、もっと愛されながら演技して』と伝えました」とし、友情をアピールした。
ペ・ヒョジュ