舞華がなつぽいに勝利して『5★STAR GP』好スタート「今日私が勝ったっていうことは、そういう未来もあるかもしれないよね」
なつぽい「もっともっと話したいこといっぱいあるんだ」
女子プロレス団体『スターダム』は8月10日神奈川・横浜武道館にて”シン・ナツオンナ決定戦”『5★STAR GP 2024~開幕戦~』を開催した。 【動画】舞華が雪崩式を狙うもなつぽいが見事に切り返す 『5★STAR GP 2024~開幕戦~』 日時:2024年8月10日(土)試合開始 16 :00 会場:神奈川・横浜武道館 観衆:1,587人 今年の『5★STAR GP 2024』は初の4ブロック制で、28選手がRED STARS‐A、RED STARS–B、BLUE STARS–A、BLUE STARS–Bでリーグ戦を行う。 各ブロック上位2名が勝ち上がり、4ブロック合計8名が8月28日新宿FACEの準々決勝に進出、そこを勝ち上がった選手が8月31日武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナでの準決勝、そして優勝決定戦が行われる。 今大会のセミファイナルで行えわれたRED STARS-A 公式リーグ戦でワンダーとアーティストの2冠王者・なつぽいと舞華が激突。 かつて2人は同じユニットでアーティスト王座も獲得していたが、それぞれの道を選んで迎えた一戦。 なつぽいが打撃や腕を攻めれば舞華もラリアットや場外へ担いで投げ捨てるなどパワーで応戦した試合は、なつぽいがアルゼンチンバックブリーカーから脱出して、フェアリーブリンクでフォールに入ると舞華が切り替えしてエビ固めで3カウントを奪って勝利した。 勝利した舞華がマイクにて「なつぽい、まだまだ全然、足りないよねえ~!お互い、違う道歩んできたけど、いいもん2本持ってんじゃん。お前の歩んできた道は間違ってなかった。そして、私も間違ってなかった。今日が初シングルマッチ。みんな続きも見たいよね~?またいつか、シングルマッチ、やりあおうね」と約束の指切りをしようとするとなつぽいは指で輪を作り約束を交わした。 <試合結果> ▼RED STARS-A 公式リーグ戦 ○舞華(13分11秒、エビ固め) ●なつぽい ※なつぽいのフェアリーブリンクを切り返して舞華がエビ固め。 ■バックステージコメント なつぽい「5★STAR GP開幕戦、自分にとって最大の山場。舞華ちんからスリー取られました。やっぱ、舞華ちんが言ってくれたみたいに、お互い選んできた道、覚悟を持って決めてた道は、お互いに間違いじゃなかったって。今日、闘って、お互いに思えたのかな。でもね、まだまだ会話は足りなかったよ。もっともっと話したいこといっぱいあるんだ。これから長い長い時間かけていっぱい語り合っていこう。バイぽい」 舞華「夏、はじまりました~、これが5★STAR GPでしょう。初戦からなつぽい、お前とはね、もう2年だよ、2年。語りたくても語れなくてさ、いろんなこと起きたよね、この2年で。ああ、でもさあ、初シングルマッチ、どうだった?まだまだこんなんじゃこの2年間語り切れないでしょ。今日はね、たまたま私が勝ったかもしれない。なつぽいのことよーく見てたからね、離れてたけど、よーく見てたよ。いいベルト2つも巻いちゃって。今日私が勝ったっていうことは、そういう未来もあるかもしれないよね。5★STARやりたいことたくさんあるよ。これだから5★STARはやめられない。みんな絶対に欠場すんなよ。私が全員、ひとり残らずぶっ倒してやるからな」
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