有線の弱点を克服。3000円台とは思えない脱帽の音質&Type-C接続の『JBL TUNE310C』【今日のライフハックツール】
物理ボタンを利用したプリセットイコライザー
音量調整、曲の再生・一時停止・曲頭戻し・曲送り、ハンズフリー通話応対などを操作できる物理ボタンも、ワイヤレスイヤホンの不安定なタッチ操作より使い勝手のいいもの。 ボリュームボタンとマイナスボタンを同時に押すことで、「BASS(低温ブースト)」「VOCAL(声をクリアに)」「DEFAULT(標準)」の3種のプリセットイコライザーを切り替えることもできます。 映画を観るときは「BASS」、Web会議などでは「Web会議VOCAL」にセットするなど、場面に合わせて使い分けたいところですね。
ケーブルの煩わしさを軽減
絡まりにくく断線しにくいフラットケーブルの採用も、見逃せないポイント。有線イヤホンのデメリットであるケーブルの煩わしさを軽減してくれていて、かなり好印象です。 言うまでもありませんが、ワイヤレスイヤホンにありがちな接続の不安定さや、充電切れの心配もありません。Web会議でも安心して使えるでしょう。 今回試したのはホワイトでしたが、ブラックのラインナップも。落ち着いた色が好みという人は、こちらもチェックしておいていただければ。 この音質が3,500円前後で手に入るというのは、相当にお得と言うしかありません。iPhone 15が対応し、USB Type-Cは不動のスタンダードとなりました。今後このジャンルのプロダクトも、充実してくるでしょう。 ──2024年3月20日の記事を編集のうえ、再掲載しています。 今日のライフハックツールをもっと見る>> 執筆・撮影:田中宏和 Source: JBL,Amazon.co.jp
ライフハッカー・ジャパン編集部