「ユニクロ」と「無印」Tシャツを触って当てられるか!? 洋服大好き水曜日のカンパネラ・詩羽が挑戦
Tシャツは「一番、値段が当てられない」
リーズナブルなイメージのあるTシャツだが、中には高価なTシャツもあり、詩羽は値段を見て「Tシャツ1枚でこの値段か」と少し躊躇することもあるという。 詩羽:世の中には1万円もするような高価なTシャツもありますからね。Tシャツって一番値段が当てられないというか。素材の感じも触っただけだと、あんまり分からなかったりするじゃないですか。私は洋服が好きなんですけど、詳しくはないので。でもいいものが使われていたり、汗がよく乾いたり、そういう機能があって値段が高いのもあるけど、Tシャツは「これいくらでしょう?」って言われても分からないクイズだなって思いますね。 ここでまたTシャツの歴史に戻る。1950年代に入ると、反骨精神を表現するためのアイテムとして若手俳優がTシャツを着用したことをきっかけにブームに。1970年代になると、お土産Tシャツが徐々に浸透していった。1977年、当時ヒッピー文化の象徴のひとつであるプリントTシャツが発売。プリントや後染めをして楽しむというニーズに応えるべく、加工に耐えうる丈夫なボディーとして販売される。この流れでメッセージを発信する道具から商業アイテムへ役割を広げ、アメリカにおいてTシャツはライフスタイルに定着した。 詩羽:Tシャツって身近にありすぎるものだから、どうしてこれが始まったのかって考えることはなかなかないですよね。 日本で初めてTシャツがアウターとして発売されたのは1951年。当時は男性用のTシャツのみの販売、その10年後に女性用も発売された。 詩羽は、自宅でTシャツに短パンとラフな姿で過ごしているという。 詩羽:私、伸びる素材が好きなんですよ。柔らかい布が好きな人で。小さい頃から肌触りがすごく気になるタイプで。小学校のときとか、ずっとこの肌着しか着たくないってタイプだったんです。だからTシャツは伸びがいいものや、肌触りがスベスベなもの。丈夫でカッチリしたTシャツよりは、ゆるっとダボッと着られるものを着ていますね。