老人クラブ大会で功労者表彰 指導力と人脈を生かして活躍を【山陽小野田】
山陽小野田市老人クラブ連合会(石原克宏会長)の第16回市老人クラブ大会が13日、市民館で関係者約250人が出席してあり、20年間にわたりクラブの活動に貢献し会長表彰を受けた佐々木信彦さん(豊友会)をはじめ、12人を功労者として表彰した。 石原会長は「今年度も皆さんの協力で行事を盛大に実施できている。来年は新市発足20年の節目。当時と比べるとクラブ数は7割減ったが、27クラブが解散せずに頑張っている。地域運営組織では老連から30人が役員として各地区で参画している。指導力と人脈を生かした活躍を期待する」とあいさつ。 来賓の藤田剛二市長は「日頃からさまざまな形で健康な姿を示していただいている。ますますの発展を」と願い、平田武県老連会長、髙松秀樹市議会議長、市社会福祉協議会の西村公一会長も祝辞を述べた。 功労者表彰以外にも喜寿を迎えた43人、卒寿の15人、金婚の3組、ダイヤモンド婚の7組に記念品が贈られた。 第2部では演芸発表があり、会員が舞や詩吟を披露。同館ロビーには絵画や工芸、書作品が展示された。 功労者は次の通り。(敬称略) ▽会長表彰(会長20年)=佐々木信彦(豊友会)▽特別表彰(会長10年)=千々松正俊(光陽クラブ)▽一般表彰(会長5年、若手委員・女性部・会計10年)=服部正美(日の出会)山本博志(鴨の会西)縄田敏彰(鴨の会東)重道幸代(同)小川笑子(奥若山若竹会)山本伸江(同)坂井ユリ子(さんがの会)石丸一枝(同)井手正治(南中川寿美令会)青木清子(故人、光陽クラブ)