17年ぶり新作「暴れん坊将軍」にGACKT見参!「共演できるのは“誉れ”ですね」松平健のライバル役
歌手で、俳優のGACKT(51)が、来年1月4日放送のテレビ朝日系ドラマ「新・暴れん坊将軍」(後9時)に出演することが17日、分かった。 1978年の放送開始からシリーズ12作、スペシャル版を合わせて832回放送された名物時代劇で、今年芸能生活50周年を迎えた松平健(71)主演で17年ぶりに復活する。 なにわ男子の西畑大吾(27)や小澤征悦(50)ら豪華キャストが出演する中、GACKTの特別出演も決定。将軍の座を狙う徳川御三家・尾張藩当主の徳川宗春を演じる。GACKTは「ボク自身、昔からよく拝見していましたので、その作品で健さんと共演できるのは“誉れ”ですね。大変、光栄です」と喜んだ。 三池崇史監督の熱烈オファーによって出演が実現したことも明かし、「『三池さんの作品なら喜んで』という形でオファーを受けたので、自分のやるべきことをしっかり全うしたい。作品世界の中でアクセントとなるような、見る人を飽きさせない存在であることを求められていると思うので、そこはしっかり役割を果たしたい」と意欲を示した。 奔放な人物として伝えられている宗春。公開されたビジュアルでは、色鮮やかな衣装や馬にまたがる様子など妖艶(ようえん)な魅力を披露している。GACKTは「宗春は、非常に“かぶいて”いて、独自の思考で生きる人間。長すぎる煙管(キセル)もド派手な衣装も、型にハマらない彼の生き方の表れ。とても面白い人物だと思いますし、ボクに合っている」とうなずき「世代によってはご存じない方もいるかもしれませんが、この作品を見て“時代劇って面白い”と感じてもらえたら」と呼びかけた。
報知新聞社