市川團十郎 共演のリトかん・嶋﨑斗亜とギャルピース 「今までにない晴明を」舞台『SEIMEI』
歌舞伎俳優の市川團十郎(46)と、STARTO ENTERTAINMENTのジュニア内グループ・Lil かんさいの嶋﨑斗亜(21)が2日、都内で舞台「JAPAN THEATER『SEIMEI』」(来年2月19~24日、大阪・オリックス劇場他)の製作発表会見に登場した。 平安を舞台に陰陽師・安倍晴明の世界を、荒事の要素を取り入れて舞台化。ドラマや映画、漫画など過去にさまざまな形で表現されている晴明に挑む、主演の團十郎は「それぞれイメージがあるとは思いますが、イメージ通りにいかないよう努力をしたい。今までに無い晴明をつくっていきたい」と不敵に笑いながら決意を述べた。 晴明を裏切り対立する四神・朱雀(すざく)を演じるのが嶋﨑。会見では「一緒のステージでプレッシャーもあるが、精いっぱい僕の魅力を伝えられれば」と團十郎との共演に緊張気味だ。そんな嶋﨑に團十郎は「今どきの男性はこういう方がモテるんだろうな。この数週間、私も修業していきたい」と会場を沸かせてフォローした。 会見後のフォトセッションでは「(團十郎と)仲良くなりたい。一緒に写真を撮ってイェーイとか…」という嶋﨑の要望を受ける形で、2人そろって手のひらを前にVサインを下に突き出す“ギャルピース”や指ハートをそろって披露。團十郎は「女子力高めだね」と笑顔を見せ「脚本と演出もできていないが、話を聞いていてイメージができた。1週間後に本番でも大丈夫です」と笑顔を見せていた。