太田プロダクションが所属の若手中堅俳優22人によるショートドラマユニット「星の四谷三丁目シアター」を立ち上げ、配信開始
芸能事務所・太田プロダクションは1日、所属する俳優中村守里(21)、南野巴那(23)、鈴木志遠(27)ら若手・中堅俳優22人をメンバーにショートドラマユニット「星の四谷三丁目シアター」を立ち上げ、「考察」「DJカップル」「日直」の3作品をTikTok、ユーチューブ、インスタグラム、Xで配信を開始した。 ユニット名には、事務所の所在地である東京・四谷三丁目を芝居を世に発信していく劇場のような場所にしたいという俳優たちの思いが込められた。今後週3回ペースで配信していく予定だ。 今回配信された3作品はいずれも3分以内のショートドラマ。この旗揚げ公演には映画「この動画は再生できません THE MOVIE」の谷口恒平監督が加わった。脚本、編集も担当する谷口監督は「初めて縦型ショートドラマに挑戦することとなりました。どの作品も今このタイミング、このチーム、この画角でないと表現できないたくらみが詰まっています」とショートドラマの見どころを語った。 NHK連続テレビ小説「おむすび」に出演中の中村は「同じ場所で頑張っている皆さんに刺激を受けながら楽しみます。たくさん見てくれると私たちのモチベになります!」とコメント。南野はユニット名に触れ「無数にある星が一つ一つ違うように俳優も一人一人独自の輝きを秘めている、という意味があるそうです。希望に満ちた企画に参加でき、いろんなお芝居に挑戦していけることすごくうれしく楽しみです」と意欲満々だ。 テレビ東京「ウルトラマントリガー」に出演した高木勝也(37)は「縦型ショートドラマは手を出してこなかった部分なので、今後どんな感じに育っていくのか個人的にもとても楽しみ。同じ事務所のメンバーと作品を作っていけるのは普段とは違った楽しさがありました」と期待した。 ベテランバイプレイヤーの飯田基祐(58)も配信された「考察」に特別出演、「何事も経験と思い参加させていただきました。バラエティーに富んだコンテンツになっているんじゃないでしょうか?」と手応えをコメントした。
中日スポーツ