『しょせん他人事ですから』“ヌーヌー”野村周平&平祐奈の思いに感動の声「ボロ泣き」「響いた」
中島健人が主演を務めるドラマ8『しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~』(テレビ東京系/毎週金曜20時)の第3話が9日に放送。兄妹アーティスト・ヌーヌーの思いに感動の声が集まっている。 【写真】『しょせん他人事ですから』第3話を振り返り! 本作は、累計210万部(電子+紙)超の同名漫画(原作:左藤真通/作画:富士屋カツヒト/監修:清水陽平/白泉社「黒蜜」連載)を実写化した“超リアル”リーガルドラマ。中島演じる新世代の弁護士・保田理が、訪れる相談者を「しょせんは他人事じゃん?」と突き放しながらも、独特な信念のもと、ネット炎上や中傷など最も身近なSNSトラブルの数々をスカッと爽快に、ときにダークにぶった切っていく。 保田が弁護を請け負うことになった人気兄妹アーティスト・ヌーヌーの炎上騒動。兄・リオ(野村周平)は誹謗中傷と戦うことにする。情報開示請求という反撃に、軽い気持ちで中傷していた人々の間に動揺が広がる。 その後、ヌーヌーを誹謗中傷していた人たちが今度は誹謗中傷をされ始める。リオが無理していると気付いたリホ(平祐奈)は、リオに開示請求をやめようと提案。リホは「私たちにネットで悪口を言ってた人たちが今めちゃくちゃ叩かれてる。リオそれ辛いでしょ? リオの、ヌーヌーのやりたかったことじゃないもん」と伝える。 リホは一人で緊急生配信をし「今、私たちを誹謗中傷してた人たちが誹謗中傷にさらされて、それがぐるぐる回ってて、その中心にヌーヌーがいるような気がして、私たちも苦しんで、今はその人たちも苦しんで。今、ヌーヌーを巡る状況は最悪です」と告白。こんな状況は全然楽しくないと打ち明け「だってこれは、ヌーヌーのやりたかったことじゃないから。ヌーヌーが、みんなの笑顔の中心にいない。こんなのヌーヌーじゃない」と言葉にする。 リホは開示請求はやめないと言い「ここでやめても世の中はよくならないし、やめたという前例を作ってしまったら、今後戦う人たちを苦しめてしまうことになる。私たちは誹謗中傷に苦しみ、やりたくない情報開示請求で苦しむ。誹謗中傷した人は、私たちに訴えられて苦しみ、今度は被害者となって苦しむ。本当はこんなことやりたくない。けどやらなきゃ」と吐露。起きてしまったことはもうひっくり返らないため、自分たちにできることをすると口にし「私たちにできることは、歌うこと。もう何があっても歌うことはやめない」と決意を口にした。リホは、自分たちの思いを聞いてほしいと望み「悲しいことはもうやめて」と訴えた。 その後、ヌーヌーは“原点回帰”として路上で復活ライブを開催。そこには多くのファンが集まり、ヌーヌーは思いを届けた。家に帰ると、リオは「よかった。ヌーヌーがなくならなくて」と涙を流すのだった。 リホが思いを語る場面や、ヌーヌーが路上ライブをする場面に視聴者からは「誹謗中傷って加害者も被害者も辛いんだね」「ボロ泣きした」「響いた」「今めちゃくちゃしみる」「感動しちゃった」「ヌーヌーかっこいい」などの反響が集まっている。