ロッテファン和田海佑 苗字つながり和田康士朗外野手へ募らせる思い…
【ウエブ新企画=わだみゆのおしエッテマリーンズ 第2回】 ロッテファンのNMB48和田海佑(27)が、ロッテ選手とのコラボや始球式登場を夢見て、ロッテ愛を語りまくる企画「わだみゆのおしエッテマリーンズ」。今回取り上げるのは、異色の経歴を持つ盗塁王和田康士朗外野手(25)。同じ名字を持つだけに目が離せないようです。 【写真】目が離せない和田康士朗 今回は同じ名字の和田選手を取り上げさせていただきたいと思いますが、その前に、セ・パ交流戦を少し振り返らせてください。 交流戦は8位でした。巨人戦で18失点しちゃったり、広島の大瀬良大地投手にはノー(ヒット)ノー(ラン)されてしまったりと、普段(のリーグ戦)から戦わなくて良かったと思うようなすごい実力の選手との試合になりました。 DeNAに3タテされてしまったのが痛かったです。ちょうど1軍復帰した度会隆輝選手が絶好調で「うわ~、食らった」って。 でも、パ・リーグ2位をキープして終われたので、またソフトバンクを追って頑張ってほしいです。 それでは、和田選手です。たまに、私がロッテ好きやから、「親戚なん?」って言われますが全然関係ないです(笑い)。同じ和田なので、ファンの方も和田選手のユニホームを買ってくれることもあります。 和田選手は元々、軟式野球をされていたんですが、高校では陸上部に入って走り幅跳びの選手をしてたんですね。1年生の時に、テレビで中学時代のチームメートを応援してて、それに感動して「やっぱり野球がしたい」って、クラブチームに入ってアルバイトしながら硬式野球をしていたそうです。プロ野球選手って、高校で野球部に入って甲子園を目指すのが王道だと思うんですけど、その概念を覆してますよね。 卒業後は、独立リーグ富山でプレーして、千葉ロッテに育成1位で入りました。20年に背番号「63」を勝ち取って1軍登録、21年には盗塁王になりました。 50メートル5秒8の俊足。チャンスの場面で絶対に代走に選ばれるし、肩も強い。得意な分野を伸ばして活躍されてるんですけど、アイドルでも、私はすごいダンスが苦手。もちろん練習しながら、同時に私も自分の強いところ、グラビアとかトーク力を伸ばそうと思ってます。やっぱりダンスは苦手ですけど、選抜メンバーにも選んでもらえたし、握手会でも完売させてもらえるようになったのは長所を伸ばしたからだと思ってます。 苦手なことより得意なことを伸ばす方が、伸びるスピードも全然違うし、唯一無二な存在になれる。和田選手を見てると、そんな思いがあります。野球選手を目指したり、アイドルを目指してる子も参考にしてほしいです。 あと、単純に顔が好きです(笑い)。「和田キュン」って呼ばれて、和田選手のおかげで女性ファンも増えたり。和田選手は控えめなので、怒って怖がっちゃうといけないので、コーチ陣も優しく接してるそうです。コーチ陣の優しさにも愛を感じましたし、ホッコリしました。足の速い選手というとソフトバンクの周東(佑京)選手が目立ちますけど、和田選手も負けてないので並ぶ存在になってほしいです。【取材・構成=阪口孝志】